女性研究者研究促進制度2024
2024年度の申請受付は終了いたしました。
女性研究者が、受託研究や民間企業との共同研究等につながる外部資金獲得の研究提案を行い、実現に至る例は全国的に未だ比較的少数にとどまっている。この現状を変えるために、本学において、意欲ある女性研究者を対象に研究促進インセンティブを与え、研究の促進を支援することとする。
- 対 象
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- 将来の外部資金獲得、研究力の向上等に寄与する研究シーズを持っている、准教授、助教、特任教員、特任研究員、研究員等とする。
なお、准教授、助教にあっては、2025年度の学内研究推進経費(戦略的研究、将来を見据えた研究、若手研究)の申請、もしくは、2025年度内の外部資金申請(導入)を前提とした申請であることを条件とする。
ただし、通算5年間採択された者及びスタートアップ助教は除くこととする。
また、申請書作成にあたっては、あらかじめURAオフィスの確認を受けることが望ましい。
- 将来の外部資金獲得、研究力の向上等に寄与する研究シーズを持っている、准教授、助教、特任教員、特任研究員、研究員等とする。
- 支援内容
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- (1)【准教授、助教】
30~60万円程度(申請予定、獲得予定の経費を勘案)を限度とし、研究費として予算配分(予算振替)する。
ア 予算執行後は、使途内訳について報告が必要である。
イ 年度内早期執行(12月末までに使途確定)を原則とする。
ウ 申請時の内容と異なる採択後の使途については、原則として許可されない。
エ 執行の原則は単独予算だが、やむを得ない理由がある場合は、運営費交付金または寄附金等(使途が指定されていない経費)との合算を認めることがある。 - (2)【特任教員、特任研究員、研究員等】
30万円程度を限度とし、研究の促進、研究環境の整備を図るため、次の例示品目を参考に申請するものとし、採択後はダイバーシティ推進センターで予算執行する。
雇用財源上の問題がないか、申請前に研究代表者、担当部署と相談しておくこと。
(例示)研究活動の基盤となる什器、パソコン、ソフトウェア、専門書籍等、学会参加費、旅費も可(2024年度内に開催のもの、年会費は除く)
- (1)【准教授、助教】
- 選考等
- ・別途の申請書による本人申請とする。
・本年度の学内研究推進経費の採択があった申請者の申請は、本制度の選考対象から除外する。
・学長が指名する選考委員による選考結果をもとに、学長が決定する。 - 成果報告
- (1)採択後、後日通知する時期に成果報告(様式別紙)をしていただく。
(2)採択者は、報告書・参加レポートがダイバーシティ推進センターウェブサイト、刊行物等において公表されることを承諾するものとする。
(3)採択者は、当年及び翌年度にダイバーシティ推進センターが主催する研究交流会やセミナー等への協力的参加を承諾するものとする。
【注意】上記(1)~(3)に応じない採択者については、次回以降の申請を受け付けない。
2024年度の申請について
申請期限
- 2024年
5月31日(金)→ 延長 6月14日(金)
日程
- 2024年 5月8日(水)~
5月31日(金)→ 延長 6月14日(金) 学内公募 - 2024年 7月初旬 採択者決定
- 2024年12月末 予算執行限度
- 2025年 3月 成果報告
申請書類
- 申請時:女性研究促進申請書
*採択者には、後日通知する時期に報告書を提出していただきます。
提出先・お問い合わせ
ダイバーシティ推進センター(11号館2F・211室)
内 線:5121
メール:diversity-staff[a]adm.nitech.ac.jp