国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター

職員介護支援制度一覧

各制度の利用には申請が必要となります。
制度利用をご検討される場合は、事前に人事課労務係までご相談ください。

連絡・相談先・お問い合わせ先:人事課労務係
内線:5014 / Eメール:roumu[a]adm.nitech.ac.jp



介護支援制度における
【要介護状態】とは、介護保険法に基づく「要介護状態」と同じではないので、要介護認定を受けていなくても対象となる場合があります。
要介護状態とは、負傷、疾病又は老齢により2週間以上にわたり日常生活を営むのに支障がある場合です。
※負傷、疾病とは、負傷又は疾病にかかり治った後、障害が残った場合及び先天的に障害を有する場合を含みます。

【その他の世話】とは、
1.要介護者の介護
2.要介護者の通院等の付添い、要介護者が介護サービスの提供を受けるために必要な手続の代行その他の要介護者の必要な世話

介護休暇

制度内容

要介護状態にある家族の介護やその他の世話をする必要がある場合、1年間(1月1日から12月31日まで)に最大5日(介護が必要な家族が2人以上いる場合は最大10日)取得できる休暇です(一日単位又は時間単位で取得できます)。【有給】

手続き方法

休暇届(特休)に休む日時と理由(「母の介護のため」等)記載し、要介護者の状態を明らかにする書類又は医師の診断書や要介護認定通知書などの写しを添付し、所属長の承認を受けてください。

介護休業

制度内容

要介護状態にある家族を介護する必要がある場合、3回を超えず、かつ、通算して186日を超えない範囲内で、介護のため勤務を休むことができます。
ただし、申出時点において雇用されて1年に満たない職員、介護休業の申出日から93日以内に雇用期間が終了する職員は制度利用対象外です。【無給】

手続き方法

休業を開始したい日の1週間前までに介護休業申出書に必要事項を記入し、併せて

  1. 官公署が発行する要介護認定通知書
  2. 身体障害者手帳
  3. 医師の診断書
  4. その他1~3に準じるもの

のいずれかの写しを添付して所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

※ 休業期間中は無給となりますが、雇用保険から介護休業給付金が支給されます(最大93日分まで補償されます)。

介護休業時の授業について

休業期間の授業について、学内の他の教員で代替する、または、非常勤講師を雇用するかは、担当教員の申し出により所属の学科、課程、専攻等において決定されますが、所属学科等での申し出が難しい場合は、ダイバーシティ推進センター(内線5279)にご相談ください。
なお、平成21年4月21日役員会決定基本方針「非常勤講師の雇用について」において、授業の担当教員が介護休業の場合は、非常勤講師を雇用できると定められており、経費も確保されています。

介護部分休業

制度内容

要介護状態にある家族のために部分休業を希望する場合、介護部分休業開始日から連続した3年間(介護部分休業開始予定日の翌日から起算して3年を経過する日まで)のうち必要な期間を、申し出により、1日の勤務時間の始め又は終わりにおいて、勤務時間の一部(1日最大2時間を超えない範囲内)を介護のため勤務を休むことができます(1時間単位で休業できます)。【無給】
ただし、申出時点において雇用されて1年に満たない職員は制度利用対象外です。
※育児短時間勤務又は育児部分休業とは併用できません。

手続き方法

休業を開始したい日の1週間前までに介護部分休業申出書に必要事項を記入し、併せて

  1. 官公署が発行する要介護認定通知書
  2. 身体障害者手帳
  3. 医師の診断書
  4. その他1~3に準じるもの

のいずれかの写しを添付して所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

介護のための早出遅出勤務(裁量労働制適用の教員等は除く)

制度内容

フルタイムでの勤務を継続しながら、育児や介護と仕事の両立を容易にするため、始業及び終業の時刻をあらかじめ特定の時刻に変更することができる制度です。

次のいずれかに当てはまる職員が対象です。

  1. 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員
  2. 学童保育施設等に託児している小学生の子を迎えに行く職員
  3. 要介護状態にある対象家族の介護を行う職員
勤務時間の割振り(月曜日から金曜日で設定)
始業時刻 午前7時~午前11時(30分単位)
終業時刻 午後3時45分~午後7時45分(30分単位)
休憩時間 午前11時~午後2時の間で1時間

手続き方法

早出遅出勤務を開始したい日の1か月前までに早出遅出勤務請求書に必要事項を記入し、併せて

介護の場合
  1. 官公署が発行する要介護認定通知書
  2. 身体障害者手帳
  3. 医師の診断書
  4. その他1~3に準じるもの

のいずれかの写しを添付して所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

超過勤務・休日出勤免除(介護)

制度内容

要介護状態にある家族を介護するため、申し出により、超過勤務及び休日出勤が免除される制度です。

手続き方法

超過勤務時間制限・超過勤務及び休日出勤免除・深夜勤務免除請求書(介護)に必要事項を記載の上、要介護認定通知書の写し等証明書類を添付し、所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

超過勤務時間制限

制度内容

要介護状態にある家族を介護するため、申し出により、超過勤務が月24時間以内、1年150時間以内に制限される制度です。

手続き方法

超過勤務時間制限・超過勤務及び休日出勤免除・深夜勤務免除請求書(介護)に必要事項を記載の上、要介護認定通知書の写し等証明書類を添付し、所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

深夜勤務免除

制度内容

要介護状態にある家族を介護するため、申し出により、深夜(午後10時~午前5時)勤務が免除される制度です。

手続き方法

超過勤務時間制限・超過勤務及び休日出勤免除・深夜勤務免除請求書(介護)に必要事項を記載の上、要介護認定通知書の写し等証明書類を添付し、所属長の承認を受けたのち人事課労務係(内線:5014)に申し出てください。

連絡・相談・お問い合わせ先

人事課労務係

内線:5014 / Eメール:roumu[a]adm.nitech.ac.jp