国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター 平成29~令和4年度 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ

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【開催日:10月4日(月)】「2021年度・女性が拓く工学の未来賞」(優秀賞・奨励賞)が決定しました。

2021/10/05掲載

2021年度「女性が拓く工学の未来賞」授賞式が行われました。

この賞は若手女性研究者を表彰することにより、その研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成を図り、ダイバーシティの推進に資することを目的としています。

本年度は、優秀賞にAyar Ayad Hussein Al Zubaidiアヤル アヤド フセイン アルズバイディ氏(生命・応用化学専攻 研究員)、奨励賞に富田紗穂子氏(生命・応用化学専攻 博士後期課程3年)が選出されました。10月4日に授賞式が行われ、木下隆利学長より受賞者に表彰状、トロフィー、副賞が授与されました。


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優秀賞 Ayar Ayad Hussein Al Zubaidi氏の授賞式の様子



女性が拓く工学の未来賞 受賞者の声

  • 優秀賞 Ayar Ayad Hussein Al Zubaidiアヤル アヤド フセイン アルズバイディ氏(生命・応用化学専攻)

    I feel honored to be chosen to receive this prestigious award. I arrived to Japan as a foreign student who had neither the language knowledge needed to navigate daily life nor the scientific background to study my subject, because I had switched my major from chemical engineering to material's science to apply to the doctoral course at Nagoya Institute of Technology. Despite these shortcomings, I received unlimited support from everyone around me, and had the fortune to work with a team of bright students and under the supervision of our visionary professor. The years I spent in the doctoral course then later as a researcher transformed me as a scientist and as person, and gave me the valuable opportunity to pursue the most ambitious and challenging of goals in today's modern society: realizing a sustainable society through renewable energy and tackling environmental pollution and climate change. The journey has been humbling and full of hard work but also gratifying achievements, and this esteemed award is a reminder for me of the gratitude I owe to countless people: my professor, my research team, the friends that became my second family here in Japan, and of course my family in Iraq, for their endless love and support every step along the way.
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  • 奨励賞 富田紗穂子氏(生命・応用化学専攻 博士後期課程3年)

    この度は名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございました。受賞にあたり評価していただいたこれまでの研究業績は、所属する研究室の皆様、共同研究者の方々、家族のサポートがあってこそのことであり、改めて感謝申し上げます。
    大学進学前から研究者を志し、現在は光刺激によってその機能を発揮するタンパク質について、その機能発揮メカニズム解明を目指し研究を行っております。日々試行錯誤を繰り返して、ほんの少しずつデータを蓄積する中、未来賞の受賞ができたことは、自分にとって自信につながりました。研究者として活躍するための基礎を学ぶ中で、自分の成果で病気に苦しむ人を助けたいと思い、また企業での研究職に興味を持ったため、来年度からは製薬企業での研究に取り組みます。研究を行う環境が大きく変わりますが、今後も研究者としてのキャリアを積み上げていけるよう精進して参ります。また、本学の課程博士学生として、博士進学を考えている後輩の方々にとってロールモデルの一つとなれるよう努力を続けて参ります。
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お二人の益々のご活躍に期待いたします。