国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター

イベントリポート

【開催日:12月13日(金)】大府市男女共同参画学習会を開催しました

2019/12/26掲載

大府市青少年女性課からのご依頼で男女共同参画学習会を行いました。

「おおぶ男女共同参画ネットワーク」の会員様のうち、主に女子中高生保護者の方を中心に総勢32名が来学されました。

初めに、正門のメイとタクミを紹介し、ウェルカム画像をご覧いただきながら機能の説明をしました。

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その後、古墳を眺めながら大学会館へ。学生食堂、生協、女子談話室を見学しました。

今回の主目的である講話を、大学会館にて行いました。

本学の大学案内ビデオをご覧いただいた後、ダイバーシティ推進センター加野特任准教授から、当センターの女子学生、女性研究者支援の取組と、女子学生在学比率の推移などのお話しがありました。

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次に、本学女子大学院生である井上真奈さんが、理系選択を決意した高校時代から、受験、学部、大学院までの学生生活について、さらに、就職活動の中で感じた工学部の女子学生としての強みと本学の魅力をお話ししました。

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最後に、武藤准教授より、自治体や国において男女共同参画が進められる背景と現状をご説明いただくと共に、先生ご自身が、どのような経緯で工学研究者の道を選び、歩んで来られたのか、その中での苦労などを交えながらお話いただきました。最後は、女子中高生の保護者に向けて、女性が工学研究を選択する意義と利点をアピールして、講話を締めくくられました。

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参加者からは、大学の雰囲気を感じとれた事、講話の内容に満足したという感想が寄せられました。特に、現役の大学院生から学生生活や進路選択における考え方を直に聞けたこと、武藤先生の最先端の研究の一端や、多方面での活躍のお話が印象に残ったようです。