【開催日:3月20日(木・祝)】工学進路選択支援イベント「工学の扉を開こう」特別企画
女子小・中学生対象「モノづくりチャレンジ:ドキドキ棒で電気の仕組みを楽しく学ぼう!」を開催しました。
2025/03/25掲載
2025年3月20日、小学校4年生から中学3年生までの女子児童・生徒を対象に、モノづくりチャレンジ 第4回プログラミング体験講座「ドキドキ棒で電気の仕組みを楽しく学ぼう!」を本学NITechホール 2階 ラーニング・コモンズ EPSON STUDIO にて開催しました。
講師に株式会社プロキッズを迎え、本学で情報工学を学ぶ女子学生4人がサポーターを務めました。参加した20名の小中学生は micro:bitを使ったプログラミングと、スチレンボードを使って「ドキドキ棒」コース作りに挑みました。
はじめに、ダイバーシティ推進センター 加野 泉准教授より、工学分野やその先の進路について紹介があり、その後、サポーターとして参加した女子学生が自己紹介するとともに、工学分野で学ぶ楽しさをお話ししました。
プログラミング体験は、株式会社プロキッズにより進行されました。参加者は、4人ずづグループとなり、最初はmicro:bitに自分の名前を表示させたり、グループ内の参加者にメッセージを送る基本的なコマンドを学びました。
コマンドに慣れたところで、micro:bitを使って、電気が流れるとブザーが鳴る仕組みをプログラミングして、電気の流れを実感し、電子回路の仕組みについて学びました。その後、スチレンボードを使って、「ドキドキ棒」を進ませるためのオリジナルのコースを描き、導電テープを貼ってコースを完成させました。
「ドキドキ棒」とコースが完成したら、いよいよ実走です。導電テープに触れないように慎重に棒を運ぶ一方で、ゴールタイムも気になります。見学していた保護者の方も一緒にお子さんの作成した「ドキドキ棒」で遊んで盛り上がり、歓声も上がっていました。
参加者は、電気やプログラミングの基本知識を学びながら、自分の手で作品を作り上げる達成感を実感しました。イベント後には、「プログラミングが楽しく、何もないところから指示を組み立てて自動で動かせることに驚きました」、「理系を目指してがんばっている女子がたくさんいて、私もがんばろうと思いました」との声が寄せられました。