国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター 平成29~令和4年度 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ

イベントリポート

【開催日:9月7日(火)】第7期女性技術者リーダー養成塾(第2回)を開催しました。

2021/09/10掲載

  • 第2回は、名古屋工業大学の教員による、マネジメントスキル向上のための三つの講義が行われました。

    午前中に行われた名古屋工業大学大学院工学研究科/ものづくりテクノセンター長 北村憲彦教授による講義「プロジェクト・マネジメント:新しい価値を創造するために」では、複数の開発事例をもとに、原理に則した試行錯誤と、失敗の原因を深く追究していくことの重要性が説明されました。「抽象化した言葉で実態が見えなくなる」ことの自覚の大切さや「数字だけではなく物を見て判断する」という開発者が持ち続けるべき心構えが、先生のご経験をもとに受講生に伝えられました。

  • 20210907_Leader2_1.jpg 北村憲彦教授

  • お昼休みには、30分間のランチタイム交流会を開催しました。株式会社デンソー杉浦真紀子氏をゲストに迎えて、ライフイベントとキャリアの両立についてお話いただきました。
     
     

  • 20210907_Leader2_2.jpg 杉浦真紀子氏

  • 午後からは二つの講義がありました。

    名古屋工業大学大学院 鷲見克典教授による講義「コミュニケーションの基本スキルを考える」では、日頃のコミュニケーションで生じるエラーを、モデルに当てはめて捉え直すグループワークにより、受講生は、情報伝達の問題点を整理する手法を学びました。受講生からは、「相手に情報を伝達した際には、仕事であればどう実行するつもりか計画を出してもらうなど、今後は確認方法も考えていきたい。」という声が聞かれました。
     

  • 20210907_Leader2_3.jpg 鷲見克典教授

  • 名古屋工業大学大学院神田幸治准教授による講義「『ポカミス』をテーマにものづくりの安全を考える」では、ものづくりの現場における人的なエラー「ポカミス」について、実際に事例を用いて分析し、対策する方法を学びました。グループワークでは、具体的な事例について対策を考え、各グループの結論を発表しました。 受講生からは、「ヒューマンエラーとして、まとめてとらえていたものを分類することによって、課題・対策の考え方が整理できる点が大きな気づきになった。現場で役立てていきたい」という感想が寄せられました。

  • 20210907_Leader2_4.jpg 神田幸治准教授