国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター 平成29~令和4年度 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ

イベントリポート

【開催日:8月30日(火)】第8期女性技術者リーダー養成塾(入塾式・第1回)を開催しました。

2022/09/07掲載

  • 本養成塾は製造業に勤めている女性技術者のための講座で、女性技術者がリーダーとして長く活躍し続けるために必要なスキルを学び、長期的視点でキャリアをデザインする機会を提供することを目的としています。
    第7期より西岡慶子氏(株式会社光機械製作所代表取締役社長)を塾長に迎え、 技術者がリーダーへと成長するために必要な知見を学べるようカリキュラムをより充実させて開講しています。

    2022年度は、8月30日に入塾式・第1回講座が行われ、県内外企業23社から24名の女性技術者が出席しました。入塾式は、ダイバーシティ推進センター加野泉准教授の進行のもと、井門康司副学長・ダイバーシティ推進センター長の挨拶により開会しました。

  • 井門康司副学長・ダイバーシティ推進センター長

  • 続いて、株式会社eight代表取締役・2級キャリアコンサルティング技能士の鬼木利瑛氏によるキャリアデザイン講座「自分とチームを信じてキャリアビジョンを描こう」が行われました。キャリアビジョンを明確に描くために、自己理解のワークを行い、価値観や自分軸、強みについて自己分析し、短期・中期・長期的な目標設定・アクションプランを立てることの重要性を学びました。受講生は、各々のキャリア・アンカーについて考えるとともに、グループワークを通して他者の意見にも触れながら、自己理解を深めていきました。

  • 株式会社eight代表取締役・2級キャリアコンサルティング技能士 鬼木利瑛氏

    午後からは、株式会社光機械製作所 代表取締役社長 西岡 慶子氏(名古屋工業大学 客員教授)による塾長講義「アフターコロナに向けたキャリアラダーの展望と実践」が行われました。日本企業の国際的競争力の推移や、日本の職人文化やドイツのマイスター制度にも触れながら、プロフェッショナルであることについて多角的に考える視点を示されました。後半は、ディスカッションの実践を通して、組織で心がけるべきコミュニケーションのキーポイントを実践的な指導がありました。講座を通じて、受講生は日本のものづくりの根幹にある精神と、それを活かしながら国際的に事業発展を考える視座を獲得しました。

  • 株式会社光機械製作所 代表取締役社長 西岡 慶子氏

  • グループディスカッション中の受講生

    受講後のアンケートでは、「多様な人間が存在しているだけでは不十分で、それぞれの持ち場で活かされ輝いていることが大切という言葉が心に残りました」、「キャリア資産を積み上げるという面でも、国内外の社会やテクノロジーの変化に関心を持ち、ビジネススキルを向上することが重要だと感じました。」という感想が寄せられました。