国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター 平成29~令和4年度 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ

イベントリポート

【開催日:10月4日(火)】第8期女性技術者リーダー養成塾(第3回)を開催しました。

2022/10/07掲載

    第3回は、マーケティングとチームビルディングを学ぶ講義が行われました。

    株式会社電通 中部支社 シニア・コンサルタント 安藤真澄氏による講義「製品開発にいかすマーケティング手法」では、マーケティングの定義や基本的な考え方、市場ニーズの掘り下げ方とともに、顧客と一緒に課題解決を考え、「モノづくり」を「モノがたり」へと発展させていく視点を学びました。講義の後半には、SDGs達成に向けた課題解決事業の実例として、廃棄されていたパイナップルの葉を使用した皮革の代用となるテキスタイルの開発や、インドでの月経教育を通した女子のエンパワーメントが紹介されました。
    講座後には、「マーケティングの講座は初めてで、とても新鮮でした。技術開発担当者として、本当に顧客が望むものを開発できているのか、その調査は十分なのかと再度考えさせられました。」、「『他社にはできないモノづくり』と『顧客が反応するモノがたり』双方をきちんと示せるような新製品開発の重要性について、該当部署と共有させていきたいと思います。」との声が受講生から寄せられました。

    株式会社電通 中部支社 シニア・コンサルタント 安藤真澄氏



    午後からは日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員(名古屋工業大学特任教授)我妻三佳氏による講義「成果を引き出すためのチームビルディングの実践」が行われました。
    前半の講義では、組織やチームの特性、目標、現状を踏まえて、様々なタイプのリーダーの資質や行動様式を使い分ける必要があること、そのために、自分や相手のコミュニケーションスタイルを知ることの重要性について学びました。講座の後半では、実践的なグループワークに取り組みました。「メンバーの成長を促す」、「目標設定に届かなかったメンバーとのコミュニケーション」など具体的な事例をもとに、ベストな対応についてグループでディスカッションをし、チームのパフォーマンスを最大化させるために、言いにくいことをメンバーに伝える際のコミュニケーション方法について深く考えました。
    受講生からは、「高いパフォーマンスを発揮するためのチームとして、自分が指示しやすい人間性を求めるのではなく、様々な人間性を持つグループであるべきだと理解しました。」、「最近管理職となり、自分の今後の仕事の在り方について悩んでおりました。グループワークで他の方の事例を聞きつつ、忌憚のない意見が聞けたのはとても参考になりました。」と感想が寄せられました。

    日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員
    (名古屋工業大学特任教授)我妻三佳氏



    第4回は、10月18日(火)に開催されます。

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