国立大学法人名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター

イベントリポート

【開催日:9月15日(火)】第12期女性技術者リーダー養成塾(第2回)を開催しました。

2026/09/25掲載

  • 第2回講座では、「プロジェクト・マネジメント」「リーダーシップ」をテーマにした講義が行われました。

    午前は、北村憲彦客員教授・名誉教授による講義「プロジェクト・マネジメント~新しい価値を創造するために~」が行われました。北村先生は、自身が携わった製品開発の事例を紹介し、チームで新しい価値を生み出すために大切な視点や考え方について解説しました。
    講義の終盤では、「巨大な石像を運搬するときの摩擦を減らす方法」について、グループごとにアイデアを出し合いました。受講生たちは、互いの意見を引き出しながら活発に議論を行い、「協働」の重要性を実感していました。


  • 名古屋工業大学 北村憲彦客員教授・名誉教授

    受講生からは、「ものづくりに従事する人間として、北村先生の回転軸開発の事例はとても共感でき、ものづくりの楽しさを改めて思い出しました。自分も数人のグループでプロジェクトを進めているため、メンバーそれぞれの良さを最大限に引き出すことを意識していきたいと思います」、「今回の講義では、チームで成果を出すためには、目標や目的を全員で共有することが重要だと感じました。今後は周囲の意見を積極的に取り入れ、チームで協力して成果を出せるよう意識したいです」といった、学びを実践に活かそうとする前向きな声が寄せられました。

  • 午後からは、株式会社イノベスト代表取締役 松岡洋佑氏による講義「権限によらないリーダーシップ」が行われました。本講義はグループワークを中心に展開され、受講生同士でのディスカッションを通じて、効果的なフィードバックの技法や思考の幅を広げる質問の方法について実践的に理解を深めました。
    全体を通して、リーダーシップとは「成果を出すために他者に良い影響を与える力である」という視点について学び、講義の終盤では現時点での「リーダーシップ持論」を受講生たちが言語化し、グループに分かれて1人ずつ発表を行いました。


  • 株式会社イノベスト代表取締役 松岡洋佑氏

  • グループワークの様子

  • 「リーダーシップ持論」発表の様子

    受講生からは、「今までのリーダー像は先頭に立ってぐいぐい引っ張っていくというイメージでしたが、講義を受けてそのプロジェクトに関わる全ての人がグループにとってプラスになる行動をすることがリーダーシップだと知りました。これからは自分はどう周りにプラスの影響を与えられるのかを考え行動することを意識し続けていこうと思います」、「初めて自身の「リーダーシップ持論」を言語化したことで、今後の実務におけるリーダーシップ発揮の明確な指針が完成し、自身が進むべき方向性をしっかりと定めることができました」といった感想が寄せられました。